2.2 スコアカードの設計
Compass は、開発者とガバナンス チームの両方にとって摩擦を軽減し、ベロシティを向上させながらソフトウェアの状態と品質を向上させるのに役立ちます。スコアカードは、開発者コミュニティが期待を事前に理解し、その期待に対する進捗状況を透明化するのに役立ちます。これにより、デリバリー サイクルの後半にコンプライアンス要件が伝えられることに起因するソフトウェア チームのやり直し作業が減ることになります。
スコアカードによってもたらされる透明性により、ガバナンス チームはコンプライアンス情報をセルフサービスで利用できるようになり、それを必要とするチームをサポートし、ハッピー パス上のチームのフローを高速化できます。これにより、通常、ガバナンス会議やレポート要件が減り、ソフトウェア チームに共通する摩擦点がなくなります。
以下は、Compass 内で作成されるスコアカードを設計するための推奨手順です。