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責任を持って構築された AI でチームワークを強化

Rovo は、責任あるテクノロジー原則を守るよう慎重に設計され、デップロイされています。

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制御を維持

LLM プロバイダーが入力または出力内容を保存したり、それらを使ってモデルをトレーニングしたりすることを制限するデータ ポリシーおよび制御により、誤用を防ぐことができます。

クラウド セキュリティ

データの安全性確保

Atlassian Cloud Platform から継承した包括的なセキュリティ対策とプライバシー ポリシーにより、データの完全性を保護します。

スコアカード

使用ポリシーを強制

機密性を損なうことなく、組織全体のクリティカルなビジネス ワークフローを加速します。

よくある質問

制御を維持

よくある質問

Rovo はどのように機能しますか?
  

Rovo は、オープンソースのセルフホスト型モデルと、サードパーティ ホスト型モデルを組み合わせて、お客様、チーム、ワークフローに合わせてカスタマイズされた人工知能のエクスペリエンスを提供します。

これらの LLM プロバイダーが、お客様の入力および出力を保存したり、そのデータを自社のサービスのトレーニングに使用したりすることはありません。このアプローチでは、プロセス全体を通してデータのプライバシーを優先します。

Rovo の機能を支えるテクノロジーの詳細については、こちらのページをご覧ください。

これらの機能をどのように使用したらよいでしょうか?
  

はじめに、これらの一般的なユース ケースとプロンプトをご覧ください。これらのユース ケースは、Rovo エージェント、チャット、検索を使用してタスクを加速させるのに役立ちます。

AI を活用した当社の機能で使用されているモデルには、ユーザーの入力に基づいて回答を生成するものがあり、その回答は本質的に確率に基づいています。つまり、学習したデータに基づいて、次にくる可能性が最も高い単語やテキストを予測して回答が生成されます。さらに、Rovo の結果も権限に基づいているため、ユーザーによって異なる可能性があることに注意してください。

このアプローチにより、これらのモデルは不正確、不完全な、または信頼性の低い動作になることがあります。たとえば、受け取った回答には基になっている内容が正確に反映されていなかったり、合理的なようでも不完全で、信頼すべきでない内容が生成されたりする可能性があります。

お客様には、これらの機能を利用する状況をご検討いただくことをお勧めします。たとえば、人、場所、事実に関する最新かつ正確な情報が必要な場合以外に利用し、受け取った回答を他の人と共有する前にその品質をご確認ください。

Rovo は顧客データをどのように使用しますか?
  

Rovo は、ユーザーの入力を処理して、ユーザーが要求した出力を提供します。また、LLM がより正確で関連性が高く、コンテキストに応じた回答を提供できるように、ユーザーが閲覧権限を持つサイト内の組織データを処理し、そのデータをユーザー入力に含めることもできます。

当社が利用している LLM プロバイダーが、お客様の入力および出力をサービス向上のために利用することはありません。OpenAI や他の LLM プロバイダーも、お客様の入力および出力を保持することはありません。

アトラシアンでは、LLM プロバイダー向けに実施している制限ポリシーに加えて、プラットフォーム内でのお客様データの使用とアクセスも制限しています。お客様の入力および出力は、個々のカスタマー エクスペリエンスの提供と改善にのみ使用されます。別のお客様のモデルト レーニングに使用されることはありません。

アトラシアンは、ページの要約を表示する場合や、検索履歴を表示するなどの機能を提供する必要がある場合など、待ち時間を短縮するために、入力と出力を一定期間保存する場合があります。各機能でお客様のデータをどのように使用するかについて、詳細は透明性に関するページをご覧ください。

このポリシーに重大な変更があった際の通知を希望する場合は、ここで登録してください。

どの LLM が使われていますか?
  

アトラシアンでは、Llama シリーズと Mixtral のモデルを含む、アトラシアンがホストするさまざまなオープンソースの LLM と、OpenAI の GPT シリーズのモデル、Anthropic の Claude シリーズのモデル、Google の Gemini シリーズのモデルなどのサードパーティがホストする LLM を使用して、お客様に最善の成果を提供しています。当社の機能では、動的ルーティングを使用して、各シナリオで最善のエクスペリエンスと精度を提供できるモデルの適切な組み合わせを選択します。

当社が利用している LLM プロバイダーが、お客様の入力および出力を保持したり、サービス向上のために利用したりすることはありません。

サードパーティがホストする LLM プロバイダーの詳細については、データの復処理者のリストを参照してください。また、各機能でどのように LLM を使用しているかの詳細については、透明性のページでご確認いただけます。

顧客データを保存する LLM プロバイダーはありますか?
  

いいえ、当社が利用するどの LLM プロバイダーも、お客様が送信するデータや受信する回答を保存しません。

アトラシアンは顧客データを LLM プラットフォームに送信して、このサービスのトレーニングを行いますか?
  

お客様が送信するデータや Rovo を介して受信する回答は、LLM のモデルやサービスの微調整や改善には使用されません。サードパーティがホストするモデルの場合、各データ リクエストは SSL 暗号化サービスによって外部のプロバイダーに個別に送信され、処理されて、アトラシアンに返送されます。

利用対象となる LLM プロバイダーを制限することはできますか?
  

既定では、Rovo はモデル間の動的ルーティングを活用します。つまり、Rovo はアトラシアンがホストする LLM プロバイダーとサードパーティの LLM プロバイダーを組み合わせて使用しています。

対象となるカスタマーは、アトラシアンがホストする LLM のみを使用することを選択できます。これにより、LLM の使用は Atlassian Cloud 境界内のみに制限されます。この機能は、Cloud Enterprise 組織のリクエストに応じて利用できます。このリクエストを開始するには、アカウント チームまたはカスタマー サポートに連絡してください。

組織で AI 機能を使用する準備ができていない場合、これを無効にすることはできますか?
  

Rovo アプリは、他のアプリ (プロジェクトやゴールなど) と同様に Atlassian Cloud Platform の中核部分です。これらのプラットフォーム アプリは削除できません。ただし、組織管理者はアトラシアンの管理で Atlassian アプリの AI を活用した Rovo 機能を管理 (有効化または無効化) できます。Rovo 検索など、AI を活用しない Rovo 機能は無効にできないことに注意してください。

アプリの AI の管理について詳しくは、ドキュメントをご覧ください。AI を有効にした状態で利用可能な Rovo 機能のリストを確認するには、ドキュメントをご覧ください。

AI や Rovo と共有するデータの量や範囲を制限することはできますか?
  

現在、AI 機能のオプトアウト制御はアプリ レベルでのみ提供しています。

なお、Rovo 検索、Rovo Studio、ブックマークの機能はアトラシアンのプラットフォームの一部となったため、いつでも利用でき、常に有効になっています。利用可能なオプトアウト制御の詳細については、ドキュメントをご覧ください。

また、許可リストやブロックリストを設定して、Rovo が Google ドライブや Microsoft SharePoint からインデックスに登録するコンテンツを制限することもできます。許可リストまたはブロックリストを設定するには、ドキュメントをご確認ください。

Rovo の AI を活用した機能は、アトラシアンがホストする LLM でも同様に機能しますか?
  

アトラシアンがホストする LLM を使用する場合、Rovo ではさまざまな LLM オプションを利用できるため、パフォーマンスとレイテンシに若干のばらつきが生じます。通常、Rovo はサードパーティの LLM とアトラシアンがホストする LLM の間でリクエストを動的にルーティングし、ユーザーのリクエストに基づいて最適なモデルを選択します。ただし、アトラシアンがホストする LLM では、Rovo の AI を活用した機能は Atlassian Cloud 境界内のモデルのみに依存しています。

データの安全性確保

私の入力と出力は Atlassian アプリおよびサービスのトレーニングに使われますか?
  

いいえ、Rovo は、Atlassian アプリおよびサービスのトレーニングにお客様の入力や出力を一切使用しません。これらの機能は、お客様が一緒に作業をしている人、添付ファイルのサイズと種類、お客様が提供することを選択したフィードバックなど、お客様が当社の機能をどのように利用したかに関するデータのみを使用します。

Rovo は私のデータを他のカスタマーへのサービスに使用しますか?
  

お客様が送信するデータや受信する回答は、ご自身のエクスペリエンスを提供するためにのみ利用されます。顧客間でのモデルのトレーニングや、顧客間での共有にそれらが利用されることはありません。

AI 処理のために現在のサイトの外部に転送されるデータはありますか?
  

Rovo を使用する場合、応答を生成するために、データは現在のサイト外のサードパーティの LLM プロバイダー (OpenAI など) に転送されます。転送されたデータも、アトラシアンの既存のセキュリティ プラクティスに従います。Rovo では、各データ リクエストが SSL 暗号化サービスによって LLM プロバイダーに個別に送信され、処理されて、アトラシアンに返送されます。

外部 LLM プロバイダーの詳細については、データの復処理者のリストを参照してください。

アトラシアンがホストする LLM を使用している組織の場合、データは AI 処理のためにサードパーティがホストする LLM に転送されることはありません。

アトラシアンのお客様ご利用規約は Rovo に適用されますか?
  

はい、アトラシアン顧客契約は Rovo を対象としています。さらに、プライバシー ポリシー利用規定データ処理補遺製品別規約など、参照によりアトラシアン顧客契約に組み込まれるポリシーおよび規約は、お客様による Rovo の使用に適用されます。

リクエストがアトラシアンのお客様ご利用規約と一致しない場合は、このサービスでは対応できない可能性があります。

Rovo の機能は私のデータをどのように保護していますか?
  

こうした機能は引き続き、LLM プロバイダーに適用される制限ポリシーに加えて、各アプリに適用される既存のセキュリティ プラクティスに準拠します。Rovo は、SOC 2 と ISO 27001 の外部評価とコンプライアンス認定を完了しています。

当社の LLM プロバイダーがどのようにプラットフォームを保護しているかについて詳しくは、当社の復処理者のページをご覧ください。

Rovo ではデータ レジデンシーは考慮されますか?
  

はい。Rovo ではデータ レジデンシー サポートを利用できます。Rovo のデータ レジデンシーを有効にした場合、対象となるアプリ データはすべてお客様が選択した地域に引き続き保存されます。Rovo の対象となるアプリ データを固定するリクエストを開始するには、当社のドキュメントをご確認ください。

Rovo は GDPR の準拠に影響しますか?
  

アトラシアンは、お客様が GDPR と各拠点地域の要件に準拠できるよう支援することをお約束します。現在、アトラシアンのすべてのアプリで実施しているとおり、プライバシー ポリシーデータ処理補遺GDPR に対する取り組みに従って、Rovo のデータを処理し、送信します。

Rovo は SOC 2 と ISO 27001 に準拠していますか?
  

はい、Rovo は、SOC 2 と ISO 27001 の外部評価とコンプライアンス認定を完了しています。今後、アトラシアンの AI 機能はアトラシアンの年次コンプライアンス監査の一部に含まれる予定です。

Rovo は HIPAA に準拠していますか?
  

いいえ、現時点では、Rovo は HIPAA には準拠しておらず、当社の Business Associate Agreement (BAA) にこれらの機能は含まれていません。HIPAA への準拠が義務づけられている場合は、対象範囲が拡大されて HIPAA が含まれるようになるまで、AI を活用した機能を有効にしないことをお勧めします。

使用ポリシーを強制

Rovo では既存の権限が尊重されますか?
  

Rovo は、各機能内の既存の権限をすべて尊重します。ユーザーは、アクセス権のないリソースに基づいてコンテンツを作成または生成できません。

例 1. JQL で自然言語検索を行ってもアクセスできない問題やプロジェクトは表示されません。また、それらのページにアクセスできなかった場合、質問に対する回答のための Confluence ページは表示されません。

例 2. Confluence ユーザーが Smart Search を実行した場合、表示される結果には、そのユーザーが閲覧権限を持っているページとスペースが考慮され、制限されているページとスペースは無視されます。

これらの機能を有効にした場合、組織内のどのユーザーが Rovo の私のデータにアクセスできますか?
  

Rovo では、既存の権限がすべて尊重されます。実際には、ユーザーが受け取る結果は各ユーザーがアクセスできるコンテンツによって異なる場合があります。

ユーザーがアクセスできるデータは、作業しているアプリだけではありません。アトラシアンのアプリはつながっているため、ユーザーが Jira 作業項目や Confluence ページにアクセスできれば、それらのエクスペリエンス全体から情報を引き出して、応答 (または出力) に反映させることができます。

このポリシーは、Rovo で使用するサードパーティのコネクタにも適用されます。当社のプラットフォームとサードパーティのコネクタ ソースで設定されているすべての権限は、適切に設定されている限り尊重されます。

Rovo のサードパーティ コネクタは既定で有効になっていますか?
  

Rovo コネクタには次の 2 種類があります。

  • 管理者が管理するコネクタ: 既定では有効になっていません。組織管理者が各サードパーティ アプリを手動で接続する必要があります。さらに、これらのコネクタでは既存のユーザー権限が尊重されます。有効にすると、組織の Rovo エージェント、Rovo 検索、Rovo チャットが強化されます。
  • スマート リンク コネクタ: 管理者が設定する必要はありません。スマート リンクのデータを使用して、個々のユーザーの権限と履歴に基づいて結果が表示されます。

サードパーティ アプリに接続する前に、そのアプリに保存されているデータの種類を確認し、すべてのユーザー権限が適切に設定されていることを確認し、そのデータの接続が社内のデータ使用ポリシーおよび慣行に沿っていることを確認することをお勧めします。サードパーティ製コネクタの詳細については、ドキュメントをご覧ください。

Rovo エージェントはどのように制御されていますか?
  

Rovo エージェントはセキュリティとプライバシーを念頭に置いて設計されています。ユーザーがすでに閲覧または変更する権限を持っている情報にのみアクセスして操作できます。

機密データを保護し、エージェントが組織のセキュリティ境界を尊重するようにするために、エージェントが実行できるすべての操作は既存のアクセス制御によって決定されます。

自動化ルールによってエージェントが呼び出される場合、エージェントがナレッジにアクセスできるかどうかは、Rovo ノードで指定された「接続している」ユーザーの権限によって決定されることに注意してください。つまり、エージェントが取得できる情報は、このユーザーがアクセスを許可されている情報になります。